フランスのボランティア、クレール(写真左)とジュリアン(右)は先日、杉浦農園での3ヶ月のボランティアワークを終了しましたが本来なれば半年間の滞在でした。彼等の描いていた里山のワークとは、冬の里山の環境は随分違っていたようです。このまま続けてもお互いに疲労の方が多くなってしまう、言い換えれば彼等にとってはもう十分に里山を体験したということでしょう。そろそろ進むべき道を変えるとき判断し、3者で話し合いワークを切り上げることにしました。
これまで5年以上にわたり海外の長期ボランティアを受け入れてきましたが、途中離脱は初めてのことでショックな部分も正直ありました。しかし、こういうこともあるのだと、杉浦農園まだまだだぞと彼等に教えられたと思います。二人にはこれからの人生に、日本の里山ワークの経験を活かしてもらえたらとても嬉しいです。
ジュリアンが残した杉浦農園の宣伝動画=彼等のメモリアル動画をどうぞご覧ください。
しばらく一人になりますが、春からはまた次の受け入れ募集が始まります。