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不耕起栽培

冬野菜を作っていた畑に、胡瓜苗を植えました。草が伸び放題になっている畝ですが、表面だけ削るようにして草を取り、植え穴に堆肥を混ぜて苗を植え、苗の周りには草木灰をまきました。

このように耕さないことにより、土壌中の野菜と共生する微生物の連携が生かされて、野菜の生育にも良い影響が出るといいます。実は、これまでは現代農業と同じく、機械を使って細かく耕して畝を作っていました。しかし、よく考えてみると、機械がない、または高価だった時代は、そんなに丁寧に耕せなかったはず。

不耕起栽培はできるだけ土を耕さないので、土がゴロゴロしていて隙間が多い。これは土壌の通気性が良好になるということです。これから夏野菜を同じ方法で植えてゆきます。果たしてどのような生育をするでしょうか。

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