


過日、急遽になりましたが、八ヶ岳の麓まで、八ヶ岳薪能を鑑賞にゆきました。人間国宝の大倉源次郎先生のお誘いとあっては、行かない理由はありません。立派な神社の素晴らしい舞台で観る薪能は、能はやはり屋外がいいと思わせる幻想的な雰囲気でした。
大倉先生が僕を呼んだ理由は、能楽鑑賞ではなく、あたらしい農村コミュニティを作ることに挑戦する若者達を紹介するためでした。
日本の山間の集落における労働年齢は、75−85歳でしょうか。あと5年以内に、ほとんどの人が引退するのです。そして、農業などの事業を継承する人は集落内にはいません。移住者に頼るにしても、その数はわずかです。今回、見学に行ったのは、移住者が組織したあたらしい集落をつくろうという動きです。壮大な話ですが、若い方々の力で前に進んでいます。大きな刺激を受けました。
御所の里山再生は、まずは自分が中心となって、関係人口の協力を得る、そんな農村コミュニティを目指しています。あと5年以内になんとか道筋をつけなくてはなりません。できるのか、できないないのか、議論している時間もおしいです。